CS乙女ゲーム白書

CS乙女ゲームについて徒然に語っていきます。

【乙女ゲーム紹介】遙かなる時空の中でー八葉抄ーをできるだけ詳しく解説してみる

今回のゲームは、

遙かなる時空の中でー八葉抄ー」

2000年に光栄(現コーエーテクモゲームス)から発売されたPS版ゲーム「遙かなる時空の中で」に追加要素を加えたPS2リメイク版。

アンジェリークシリーズを手掛けたルビーパーティーの二作目の乙女ゲームとなる。

新しくEDが一種類追加されたほか、攻略対象として鬼の首領、アクラムとの恋愛が追加されている。

画像もとても綺麗になり、今も続く遙かシリーズの原点が楽しめるので、遥かを初めてプレイする方にぜひおススメしたい一作。

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これは筆者所有のプレミアムBOX版のパッケージ。

 

【ゲーム内容】

不思議な古い井戸から、「京」という異世界に入り込んでしまった主人公、元宮あかね。「龍神の神子」として特別な力を持った彼女が、八葉と呼ばれる仲間たちと一緒に、怨霊を召喚し京を支配しようとする鬼の一族に立ち向かい、京を守る戦いを繰り広げていく。

ゲームは章形式で進んでいき、一章と最終章を除きそれぞれ十日ほど自由行動が可能。怨霊を倒したり、札めくりと呼ばれるミニゲームを行い、八葉たちと絆を深めていくと、恋愛イベントを楽しむことができる。

 

【ゲームの流れ・システムなど】

 

OPはアニメで展開される。

魔界に通じているという不思議な井戸の噂を聞いた主人公は、同級生の天真・後輩の詩紋と共に見に行くことに。

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三人が近づくと、何やら不穏な動きが…。

 

 不思議な光に包まれ、気が付くと見たことのない異世界「京」に辿り着いてしまっていた三人。なんやかんやあり、主人公は「龍神の神子」として京を救って欲しいとお願いされる。

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神子に仕える星の一族、藤姫。めちゃくちゃしっかりしているが、なんと10歳。

 

もちろん断れるわけもないので、ここから龍神の神子としての戦いが始まっていく。一章はこの初日のみ。一章で八葉(恋愛対象の男性たち)に一通り会い、まずは京を救うために「四方の札」を探して欲しいとお願いされるので、最初にどの札を探すか選択して、一章が終了する。

 

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毎回、章の頭には歌が詠まれる。雅。

 

二章からは自由行動が始まる。

毎日朝にどの八葉と行動するか(二人まで選択可能)を選び、一緒に出掛ける。あまり仲が良くないうちは、何らかの理由で八葉が不在で選択できないことも多いが、基本的にランダムなので前日からやり直せば選択できることも。(ただし、絶対に不在になってしまう場合もある)

 

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八葉選択画面。選べない八葉は少し札が薄く表示される。

 

一緒に行動すると絆(想う心、信じる心)が上がるので、恋愛を進めたい八葉を選ぶのが基本。ただし、その章ごとに設定された課題があり、それをクリアするために必ず特定の八葉と行動しないといけない場合もある。

 

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京の全景。青い炎がある場所には怨霊がいる。

 

行動できるのは一日三回。怨霊がいる場所はまず怨霊を倒すか封印しないと、そこで行動することができない。怨霊を倒すと、その場所でイベントを起こしたり、「札めくり」をしてアイテムを手に入れることができるようになる。

 

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戦闘画面。各八葉と怨霊には属性があり、相性が存在する。

 

戦闘はターン制で行われる。主人公は自分で攻撃をしたり、八葉を応援したりすることで戦闘に参加をする。戦闘の難易度はかなりヌルめなので、ゲームが苦手な人でも安心。ただし、札めくりをして回復アイテムを手に入れていないと少しキツい場合もあるので、こまめに札めくりをすることをおススメしたい。

ちなみに、戦闘中、好みの応援をしたり、術を使ったり、回復をすることで八葉との絆が上がっていく。

 

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避けては通れないミニゲーム、札めくり。要は神経衰弱です。

 

戦闘に勝って怨霊がいなくなると、その土地で札めくりをすることができる。一人一回ずつ、計三回のうちに全部めくれたらパーフェクト。ペアにできたものはその時点で入手することができるので無理に狙うことはないのだが、パーフェクトを達成すると同行した八葉の絆が上がるので、基本はパーフェクト狙いで頑張るのが吉。

特に複数同時攻略を目指したい場合は、ほぼ必須となる。

ちなみに、土地にも属性があり、同じ属性の八葉は一回多くめくれるので、ある程度計画を立てて同行八葉を決めるのがおススメ。

一回多いだけで難易度が全然違うので。(三回しかないとミスがだいたい一回しかできない。2~30回のロードは当たり前…)

 

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一章あたりの日数はほとんど同じ。これで一章~十章までストーリーが展開する。

 

一章あたりの日数は12日。この中で、強制的にストーリーイベントが起こる日が3日あり、一日行動できない「物忌み」という日があるので、実質自由に行動できるのは一章につき8日間。つまり、8×3で24回行動できる。

この中でストーリーに必要なイベントをこなしながら八葉との絆を上げていくことになる。一人二人くらいならかなり余裕をもってプレイできるが、全員攻略を目指すとなるとかなりハードスケジュール。計画書作成をおススメするレベル

 

まとめると、24回の行動の中でストーリーイベントに必要な場所の怨霊を倒す→イベントを起こす→目標を達成したら残った時間で恋愛を進める→章クリア、次の章へ、というのが基本的な流れになる。

ただ、前回紹介したアンジェリークとは違い、自動的に物語は進んでいくのでEDを迎えること自体は難しくはない。

特に誰とも恋愛を進めなかった場合のEDももちろん存在する。

 

【恋愛要素】

 

八葉抄で恋愛EDが迎えられるのは、仲間である八葉と、敵であるアクラムの計9人。

アクラムは、この八葉抄から追加で攻略が可能となった。

(藤姫やランとも友情EDを迎えることができるが、ここでは言及しない)

 

・八葉との恋愛

 

八葉との恋愛は、大きく分けて二種類。

「心のかけら」を全部で4つ集めて起こす通常恋愛(全部で四段階目まで)と、ストーリーと連動して起こる急展開恋愛(全部で二段階目まで)。

どちらかを起こせばEDを見ることができる。

ただし、急展開恋愛はストーリー展開によって、天の八葉か地の八葉、どちらかとしか起こすことができない。

 

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心のかけらは、それぞれの八葉が好きな土地で見つけることができる。

 

 

心のかけらを集める通常恋愛は、かけらを入手すると、後日イベントが起こる。ちなみに、この恋愛イベントが起こると丸一日使うため、後先考えずにイベントを起こしまくると、あっという間に日数が足りなくなる

 

三つ目のかけらまでは特に制約なく入手することができるが、最後の四つ目のかけらに関しては、かなり高めの想う心・信じる心が必要。だがこれも、一人や二人ならそこまで苦労することはない。

何度も言うが、複数攻略を目指す場合は、計画書作成がおススメ

(一周が長いので、私はどうしても一回でたくさん攻略したくなってしまう笑)

 

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急展開恋愛は、ストーリーの流れと連動して起こることが多い。

 

一方、急展開恋愛は、心のかけらを集めず、想う心と信じる心が規定の値を満たしていれば六章から発生する。ただし、五章の最後に選択する、「天の八葉」or「地の八葉」の選択によって、どちらかとしか起こすことができないため、一章の段階でどちらにするか決めてから攻略していった方がいい。

 

急展開恋愛も、一段階目はイベントに一日消費するため、 複数攻略していると六章~七章はめちゃくちゃ忙しい気が付いたらあと一日しか自由行動できない、となって絶望したことも数知れず(←自業自得)。

 

ただ、急展開恋愛に関しては、二段階目はストーリーイベントからの派生か、一日の行動が終わった夕方~夜に起こるので、日数を消費しない。これ、ほんとにものすごく助かる…!!!!!!

 

そして通常恋愛・急展開恋愛ともに、最後までイベントを発生させることができると、十章でアクラムと最後の対決をした後に、それぞれのEDへ進む。

 

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最終決戦前に選んだ八葉とEDを迎えることができる

 

EDは全部で三種類。

 

①京に残留するED

②一緒に現代に帰るED

③八葉抄ED

 

①と②は最終決戦後のとある選択によって変わる。③は最終決戦の前夜にあるイベントを起こすと迎えることができる。

 

・アクラムとの恋愛

 

アクラムとの恋愛は、八葉とは全く違う方法で進めていく。

怨霊を封印すると、その土地の力が神子のものになるのだが、これを期限までに規定値まで上げることがイベントの発生条件。

つまり、「たくさん怨霊を倒して強くなる」ことが大切。

アクラムは神子の力を欲しがっているので、より強い神子が好きな模様

 

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条件を満たすと、アクラムが神子を呼んでイベントが起こる。

 

アクラムルートでは、神子がこっそり一人で行動することが多いので、八葉や藤姫に心配をかける場面が多く、若干良心が痛む。まぁでも、恋愛ってそういうものだから仕方ない

アクラムとの恋愛が進んでも、メインストーリーには特に変化はなく、最終決戦で対決しなくてはならないことも変わらない。

そして、最終決戦においてとある選択をすることによってアクラムとのEDを迎えることができる。

 

【まとめ・おすすめポイント】

 

乙女ゲーム界に、おそらく初めて雅で和風な世界観を取り入れた作品。今となっては、色々な時代のタイムスリップ異世界ものが数多くあるが、その原点となっていると思う。お香や花、歌など、細かい部分にもこだわりが見られ、すごくしっかり作りこまれている。

また、「京」は現実の京都とそっくりな舞台設定なので、実際聞いたことや行ったことのある地名でキャラクターたちが行動しているのも楽しさの一つ。キャラクターも一人一人が魅力的で、それぞれの抱える悩みや問題をイベントを重ねることで共有して、さらに乗り越えていくことで愛着が生まれていく。

 

遙かなる時空の中でシリーズは、3以降システムが大きく変わったが、個人的は一日一日進んでいくこのシステムもおススメ。

また、頑張れば複数攻略(全11股も可能…?)もできるので、自分のさじ加減で難易度が全く変わってくる点も面白い。

間違いなく乙女ゲームの歴史に大きな一ページを残した作品なので、ぜひプレイしてみてほしい。

 

次回以降は、各キャラとの恋愛を詳しく解説していきます。

 

遙かなる時空の中でー八葉抄ープレイ動画・イベント集などはこちら↓

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【攻略キャラ紹介】アンジェリークデュエット⑨ルヴァ

ルヴァ

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知恵を与える「知」の守護聖

 

【プロフィール】

 

 

年齢 26歳(推定)

身長 177㎝

体重 65㎏

誕生日 7月12日

星座 蟹座

血液型 AB型

CV 関俊彦

 

 

【性格・人物】

 

 

本を読むことが好きで、博識の守護聖。おおらかでおっとりしたマイペースな性格なので、他の守護聖たちとぶつかることはほとんどない。ゼフェルが守護聖に就任した当初から気にかけていて、今でも何かにつけて面倒を見ている。知識が豊富なため、一回話し始めると長くなってしまいがちなのが玉に瑕。ジュリアス、クラヴィスの次に守護聖の在任期間が長い。

 

 

乙女ゲーム的属性】

 

温厚、和み系、インテリ、真面目

 

ルヴァとの恋愛

 

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たくさんの本棚と地球儀が特徴的な部屋。初期はちょっと怖い顔

 

おっとりマイペースのルヴァ。まだあまり仲良くなっていないうちは、女王候補である主人公を諭すような態度で接してくる。ジュリアスのように威圧感はなく、どっちかと言うと先生っぽい。声を荒げたりはせず、ずっと穏やかな口調は変わらないので、親密度がそこまで高くなくても、なんとなく癒される。ちなみに、ものすごく嫌われると、さすがのルヴァにも全く癒されない冷たいセリフを言われる模様。

 

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恋愛イベントもルヴァらしく、穏やかな空気感で始まる。ルヴァの故郷は年中砂嵐が吹き荒れる、結構荒天の惑星だったそうで、だから今でも、天気がいいというだけで嬉しくなるという。故郷の環境はさておき、めちゃくちゃほのぼのトーク。さらに、「人間の精神は周囲の環境により形成される」という書物の知識を持ち出して納得し、嬉しそうなルヴァ。恋愛的要素は皆無だが、ひたすら癒しの空間が繰り広げられているin森の湖。

 

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部屋に戻り、自分の話が退屈じゃなかったか心配するルヴァ。天使か。めちゃくちゃ癒されてましたよと思いながら楽しかったと言うと、「次は何を話すか考える」とニコニコしながら帰っていき、第一段階は終了。終始マイナスイオンに包まれた癒ししかないイベント。

 

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さて、第二段階。前回言っていた通り、今日のルヴァは話すことを考えてきたと言う。それというのが、「知識と知恵の違いについて」。めっちゃ真面目。わかってはいたけど、ラブの匂いは清々しいほど皆無なテーマ。でも、このルヴァの話は普通にためになるいい話なので結構好きだったりする。

 

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部屋に帰ってからの流れは前回とほとんど同じ(笑)。また難しいことを話しちゃったのではないかと心配するルヴァ。楽しかったですと答えると、どんな話でも聞いてくれて優しい、とまた嬉しそうに帰っていくルヴァ。「優しいのはルヴァ様の方だわ」という主人公に激しく同意

 

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そんなラブ要素皆無のルヴァだが、夜の公園イベントでは1、2を争うロマンチックなものを見せてくれる。(個人的意見)自分が守護聖になったばかりの頃に見て、心が洗われたという流星群。主人公にも見せてあげたいと、起こる日を調べて誘ってくれたのだ。これ、実際に見たらめちゃくちゃ感動しませんか!?いや、他の守護聖のイベントももちろんそれぞれいいんだけど。

 

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恋愛EDに向かうイベントでも、ルヴァのペースは変わらず、第二段階での「知識と知恵の話」の続きから始まる。「知恵を目覚めさせるための手段である知識は…」と、またまた無ラブな感じで進行していくので、オリヴィエの時と同じく、「あれ、これ恋愛EDだよね?」という気持ちになるが、とてもルヴァらしいほっこりしたEDになるのでご安心を。ちなみに、個人的には、ルヴァとのEDのスチルの主人公が一番可愛い気がする。

 


アンジェリークデュエットイベント集・ルヴァ様(アンジェ)

【攻略キャラ紹介】アンジェリークデュエット⑧オリヴィエ

オリヴィエ

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美しさをもたらす「夢」の守護聖

 

 

【プロフィール】

 

年齢 22歳(推定)

身長 180㎝

体重 63㎏

誕生日 10月20日

星座 天秤座

血液型 O型

CV 子安武人

 

【性格・人物】

 

中性的で派手な外見と、時折使う女性的な言葉でオネエっぽく見えるが、決してオカマというわけではなく、意外と武闘派で男性的な一面も持つ。守護聖になったのが比較的遅かったため、人生経験が豊富で常識人。冷静でサバサバした性格で、守護聖同士の諍いを収めたりすることも。

 

乙女ゲーム的属性】

 

オネエ口調、女装、大人、常識人など

 

オリヴィエとの恋愛

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オリヴィエの部屋には大きな姿見。日曜はこの前で自分チェックする姿が見られる

 

享楽的な性格のオリヴィエは、女王試験に対して最初は少し冷めている様子。女王候補である主人公に対しても、一歩引いた態度で接する。ゼフェルやクラヴィスのように明らかな嫌悪感を表すことはないのだが、あっさりあしらわれている感じがして、これはこれで辛い。

 

 

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それでも少しずつ仲良くなり恋愛イベント第一段階を迎えると、いつも楽しそうな主人公は見ていて飽きないと言うオリヴィエ。ロザリアに何を言われても堪えてないということを褒めてくれるが、ロザリアは守護聖の前でも容赦なく言いたいこと言ってるのか(笑)さすがロザリア。裏表のないところは彼女のいいところだと思う。

 

 

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部屋に戻ると、今日は楽しかった、また今度と言って、あっさり帰っていくオリヴィエ。あれ、それだけ?と思ったが気がついた。さすがオリヴィエ。駆け引き上手…!いきなり翻弄されてしまった。大人すごい。

 

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第二段階になると、いきなり手厳しいことを言うオリヴィエ。心なしかプレーヤー本人にダメージがくる質問に若干怯えながら答えると、「ないとは言わないけど、自信がないならなんとかしなきゃね」というお言葉。あれ、なぜかちょっと辛いですオリヴィエ様。

主人公は特に傷ついた様子もなく(当たり前)、二人は楽しく森の湖で過ごす。

 

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部屋に戻り、オリヴィエは今度は打って変わって主人公のことを可愛いと褒める。無理に背伸びして美しさを身に着ける必要はないと言い、さらに「ここで突然私が好きって言ったらどうする?」と爆弾発言。ええ、急に!?さっきまでちょっと心にダメージを負っていたせいで突然の展開に若干置いていかれたが、見事にプレーヤーと主人公を翻弄しつつ、オリヴィエは帰っていく。第一段階に引き続いて、オリヴィエの一枚上手感がすごい。

 

 

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夜の公園イベントでは、新月の日に見える満天の星を二人で眺める。そこで、月と美しさが似ているというオリヴィエ。夢の守護聖としての自分の力のことを話してくれる。もちろん、彼個人が美しいものが好きというのもあると思うが、彼のイベントは全編を通して、自分の司る「夢」や「美」についてちゃんと主人公に伝えようとしている姿勢が見て取れ、オリヴィエの真面目な部分が垣間見える。はっ、もしやこれも作戦…!?(笑)ともあれ、オリヴィエの良さは少し大人になってからの方がわかるのかもしれないなぁと思ったり。初プレイ時はなんだかよくわからない派手な人っていう印象が強かったので…。

 

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EDでも、オリヴィエは最初、かなり真面目に夢について話をしてくれる。 夜の「夢」と目標という意味の「夢」、自分の守護聖としての仕事について。聞いているうちに普通に納得してしまい、「あれ、これ恋愛EDだよね?」となること請け合い(笑)最後の展開がまたオリヴィエらしい流れで、終始彼のペースに乗せられている感じはあるが、それもまた良し。

 


アンジェリークデュエットイベント集・オリヴィエ様(アンジェ)

【攻略キャラ紹介】アンジェリークデュエット⑦ゼフェル

ゼフェル

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器用さをもたらす「鋼」の守護聖

 

【プロフィール】

 

年齢 17歳(推定)

身長 169㎝

体重 51㎏

誕生日 6月4日

星座 双子座

血液型 B型

CV 岩田光央

 

【性格・人物】

 

一見不愛想で口が悪いので、とっつきづらそうに思えるが、実は素直で優しい。守護聖になった経緯が原因で、守護聖の職務や女王試験に対して、否定的な気持ちを持っている。真面目で自分を諭そうとするランディのことを煙たく思っているが、なにかにつけて面倒を見てくれるルヴァのことは口では反発しながら受け入れている。機械いじりが趣味。

 

乙女ゲーム的属性】

 

ツンデレ、照れ屋など

 

ゼフェルとの恋愛

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ゼフェルの部屋の窓にはなぜかステンドグラス風の装飾が。なんだか意外。

 

最初の頃のゼフェルはとにかく塩対応。自分の仕事や試験に対しても反発した気持ちを持っているため、部屋に行った時の挨拶はかなり冷たい。仕方ないから嫌々協力している感がすごい。これ現実でやられたらたぶん心折れます。

 

ここから若干設定ネタバレです↓

 

 

ちなみに、ゼフェルがこうなったきっかけは、クラヴィスと同じく守護聖交代がうまくいかなかったため。ある日突然力が発現してしまい、いきなり家族と引き離された挙句、突然力を失って動揺した前守護聖からあまり好意的に迎えられなかった、という経緯がある。

まぁ、普通に考えて、ある日いきなり望んでもいない力が勝手に手に入り、そのせいで家族や故郷とほぼ今生の別れになり、しかも初めて来た場所で知らない人に冷たくされたら、そりゃこうなるわ、と思う

 

 

ただし、上記の事情はゲーム本編ではほぼ語られないので、ゲームをプレイする限りでは単に不愛想で口が悪い兄ちゃんである。なんだかもったいない気もするが、ツンデレキャラとは得てしてそのようなものかもしれない。(ちなみに筆者はゼフェルが大好きです)

 

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ゼフェルの開始当初の塩対応にも負けず、お話やデートを重ねて辿り着いた第一段階。主人公のいつも明るく元気で、何言ってもメゲないところがいい、と言うゼフェル。あ、自分の口が悪いのは自覚してたんですねゼフェル様(笑)

でも確かに、他にゼフェルが好き勝手なこと言っても受け入れてくれそうなのってルヴァくらいしかいない気がする。あ、だから仲良しなのか…!(合点)

 

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少し心を開いてくれたゼフェル。

 

主人公のことを気に入ったらしいゼフェルは、自分の作ったメカを見せてくれるという。メカって今あんまり聞かない気がするけど、なんだか響きが可愛い。「俺の自慢の機械を見せてやる」って言われても「???」てなりそうだけど、「メカ」ならなんとなくわかる不思議。私だけですか。

このイベント以降、日曜にゼフェルの部屋に行くと、机に愛嬌溢れる丸っこいロボみたいなものが乗っていて、ピョコピョコ動いてるのが確認できる。あまり高性能な感じには見えない(失礼)が、何が自慢なのか大変気になる。もしや可愛さ

 

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とうとうデレ始めたゼフェル。ここからは主人公のターン!?

 

第二段階では、ゼフェルは主人公のことを「可愛い」と褒めてくれる。遂に来た、デレモード!開始当初の塩対応を思うと感慨深いものがあるが、主人公はそんなプレーヤーのしみじみムードはどこ吹く風。主人公のことを可愛いと思っていてもいいか、というゼフェルに「どういう意味ですか?」と突っ込む。いや、そこ!?そこ聞いちゃう?ちょっとびっくりしたが、でも、デレモードのゼフェルは部屋に帰ったら教えてくれると言う。優しい。

 

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逃がさない主人公。つよい。

 

部屋に戻ると、自ら先ほどの話を切り出す主人公。逃げられないゼフェル。覚えてたのかよ、と言いつつ、主人公のことが気になっているとちゃんと答えてくれる。デレモードになると急に素直な部分が前面に出てきてかわいい。

 

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ゼフェルの特技が存分に生かされたイベント。

 

夜の公園イベントでは、なんとゼフェルが自作の花火を持ってきてくれる。機械系だけじゃなく、化学系も得意なハイスペックDIY男子。他の守護聖に比べて、彼の特技は結構恋愛イベントに生かされていることが多く、彼らしさの演出に一役買っている。実際、機械系が得意で少し無愛想だけど素直で優しい男子なんて、現実にいたらめちゃくちゃモテそう。

 

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恋愛EDの最初は、急にジュリアスみたいなことを言い始めるゼフェル。自分の守護聖としての役割と、女王候補である主人公の立場を改めて思い、本当に女王になりたいのか?と聞いてくる。

ぶっきらぼうながら素直なゼフェルの告白はとても潔くて清々しいので必見。

ツンデレっていいですよね!

 


アンジェリークデュエットイベント集・ゼフェル様(アンジェ)

【攻略キャラ紹介】アンジェリークデュエット⑥マルセル

マルセル

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豊かさをもたらす「緑」の守護聖

 

【プロフィール】

 

年齢 14歳(推定)

身長 164㎝

体重 46㎏

誕生日 2月27日

星座 魚座

血液型 B型

CV 優希比呂

 

【性格・人物】

 

守護聖の中で一番年下で、動物や植物を愛する心優しい少年。特に、青い小鳥のチュピと仲良しで、イベントにも登場する。素直で屈託がないので、ランディや、少しひねくれた所のあるゼフェルとも仲良し。年上の守護聖たちからも可愛がられている。

厳格なジュリアスのことは尊敬しながらも怖いと思っているのか、少し距離を置いている。

 

乙女ゲーム的属性】

 

ショタ系、お子様、温厚、素直など

 

マルセルとの恋愛

 

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マルセルの部屋には植物がいっぱい。日曜日にはチュピの姿も



主人公よりも唯一年下のマルセル。まだ子供っぽいところもあるが、素直で感情をストレートに表現する。それゆえに、嫌われるとものすごく嫌な顔をされる。その代わり、仲良くなってくると好意を全面に出してくれるのでとても可愛い。

 

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マルセルと仲良しの小鳥、チュピが恋愛イベント第一段階に登場。

 

第一段階の森の湖では、マルセルについてきてしまったらしいチュピが主人公のリボンにいたずらをする。マルセルは焦るが、初対面の主人公に対して物怖じしないチュピの姿から、普段から彼が可愛がっているのがよくわかるので、とてもほっこりするイベント。

 

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チュピのいたずらを謝るマルセル。



部屋で、チュピのいたずらを許してくれるか聞いてくるマルセル。もちろん!と主人公が答えると、今度は邪魔しないように言っておくね、と笑顔で帰っていく。このイベント、終始ほっこり和やかなムードに包まれているので、なんだか癒される。

 

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第二段階では、前回チュピに邪魔されて語られなかったマルセルの話の続きを聞くことができる。マルセルが森の湖を好きなのは、生まれたところに似ているからだという。自分の生まれ故郷のことを話すマルセルに微笑ましい気持ちになること請け合いのイベント。マルセルの恋愛イベント、なんだか毎回ほっこりするなぁ。

 

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ほっこりムードから一転、ラブラブムードに。

 

穏やかな気持ちで部屋に帰ると、マルセルは森の湖が「恋人たちの湖」と呼ばれていることに言及する。そして、「恋人同士に見えてるといいなぁ」といきなりの爆弾発言。今さっきまで森の動物さんの話がどうこう言ってたのに、驚きの急カーブ。恐るべし素直少年。しかも去り際に、「大好き」と、さらなる爆弾発言をして去っていく。そりゃ主人公も「!?」ってなる。振り幅すごい。

 

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夜にしか咲かない貴重な花を二人で見に行く。

 

夜の公園イベントでは、マルセルが前任の緑の守護聖からその存在を教えてもらったという花を見に連れて行ってくれる。余談だが、この前任の緑の守護聖は最近まで現役だったからなのか、他の前任の守護聖よりもしっかりと描写されることが多く、ゲームの本筋には関わらないものの、派生の作品やゲームでは本人が登場することもある。

それを踏まえた上で見ると、より感慨深い気持ちになるイベント。

 

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恋愛EDでもマルセルは素直でまっすぐ。



恋愛EDも、マルセルは自分の気持ちをストレートに表現してくれる。終始変わらないマルセルの天真爛漫な一面が存分に表れたイベント。ED後の兄弟みたいな二人もとても可愛い。(ただしアニメの作画は…)最初から最後まで、マルセルの屈託のない言葉に癒されること請け合いなので、世知辛い現実に心が疲れた時に特におススメ(笑)

 


アンジェリークデュエットイベント集・マルセル様(アンジェ)

【攻略キャラ紹介】アンジェリークデュエット⑤オスカー

オスカー

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強さを与える「炎」の守護聖

 

 

【プロフィール】

 

年齢 22歳(推定)

身長 189㎝

体重 79㎏

誕生日 12月21日

星座 射手座

血液型 AB型

CV 堀内賢雄

 

【性格・人物】

 

軍人家系の出身で、剣の腕は相当のもの。かなりの自信家で、気障なセリフも臆面もなく口にするラテン系プレイボーイだが、自分の仕事に対しては非常に真面目であり、ジュリアスを尊敬している。女王候補たちを「お嬢ちゃん」と呼び、子供扱いする。性格が正反対のリュミエールとはそりが合わない様子。

 

乙女ゲーム的属性】

 

ナンパ系、ナルシストなど

 

オスカーとの恋愛

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オスカーの部屋は、軍人らしくどこか武骨なデザイン。

 

女性好きでプレイボーイ(死語)のオスカー。今で言うとチャラい系…?になるのかもしれないが、別に「うぇーーい↑↑」みたいな感じでは全くないので、まさに「プレイボーイ」が相応しい呼び名だと思う。軍人だし。

ともあれ、オスカーは開始当初、主人公を思いっきり子供扱いする。なんせ「お嬢ちゃん」呼び。でも、女王候補としてはきちんと守護聖の役目を果たそうとしてくれているので、別に馬鹿にしているわけではなく、単に恋愛対象外だったんだろうと思われる。(それはそれでアレな感じはするが)

 

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オスカー様だってまだ22歳なのに…というツッコミはしてはいけない。

 

第一段階のイベントでは、主人公をハッキリと「お子様」呼ばわりするオスカー。
5歳しか違わないんですけど!という気持ちになるが、まぁ未成年なのは間違いないのでぐっと堪える。聖地は時間の流れが遅いので、実際はすごく長く生きているわけだし。

 

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直球の質問に直球で答える主人公。物怖じしないのが「お子様」のいいところ。

 

部屋に帰り、自分に気があるのか質問してくるオスカー。ここは素直に「はいっ!」と元気よく答える。すると、なんとオスカーはウインクをしながらあのプレイボーイの定番ゼリフ、「俺に惚れたらヤケドするぜ」をさらっと言って去っていく。本当に言う人いたんですね…。

そんなプレーヤーの思いをよそに、純粋な主人公は、「ワイルドでキザでかっこいい!」と素直に受け入れる。その純真さ、眩しい。

 

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第二段階ではちょっと真面目な一面も。

 

第二段階のイベントも最初は、「森の湖にこの俺を誘うなんて懲りないお嬢ちゃんだ」と始まるのだが、そこからは女王試験の話に。どっちが勝っても精一杯自分の務めを果たすというオスカー。職務に対しては真面目で真摯な彼の性格が垣間見える。

 

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自分を磨くためのアドバイスをつきっきりでしてくれると言うオスカー。

 

その後、試験にも慣れてきて他の守護聖とも仲良くしてるようだと言い始めるオスカー。おやおや、嫉妬ですか?とニヤニヤしつつ、特に仲良くしてる人はいないと答える。すると、オスカーは嬉しそうに「つきっきりでアドバイスしてやってもいい」と言って部屋を後にする。

つきっきりでのアドバイスとか、怪しいことしか思いつきませんオスカー様。大丈夫ですか。

 

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夜の公園で星を見上げる二人。大変健全でロマンチックです。

 

夜の公園イベントでオスカーが見せてくれるのは、満天の星空。守護聖としての自分に自信を持つ中で、落ち着いて周りを見ることも大事だと言う。女王候補である主人公にもそれが大事だと、至極ためになるアドバイスをくれる。夜の公園×オスカーという組み合わせにちょっと期待してすみません。まぁ、「俺といると落ち着けないようだな」と、最後にオスカーらしさもあったけど。

 

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恋愛EDでは、最初に今までの非礼を詫びるオスカー。さすが紳士。

 

EDでは、今まで主人公のことを「お嬢ちゃん」と呼んでいたオスカーに大きな変化が。主人公を一人の女性として認め、向き合い、自分の職務と気持ちの間で葛藤するオスカーの告白はとても真摯で真面目。

告白を受け入れた後はちょっとオスカーらしさもあり、彼の色々な面が見えるEDとなっている。

 

 


アンジェリークデュエットイベント集・オスカー様(アンジェ)

【攻略キャラ紹介】アンジェリークデュエット④リュミエール

リュミエール

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優しさをもたらす「水」の守護聖

 

【プロフィール】

 

年齢 21歳(推定)

身長 183㎝

体重 67㎏

誕生日 5月3日

星座 牡牛座

血液型 A型

CV 飛田展男

 

【性格・人物】

 

争いを嫌う穏やかで温和な性格。芸術に造詣が深く、絵を書いたり楽器を奏でるのが好き。人から距離を置いているクラヴィスのことをいつも気にかけている。女性的な容姿とは裏腹に、実は怪力の持ち主という一面もある(ハープを持ち歩くから?という説も…)

性格が正反対のオスカーとはあまり気が合わない様子。

 

乙女ゲーム的属性】

 

温厚、優しい、芸術など

 

リュミエールとの恋愛

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リュミエールの部屋には絵画が飾られている。実はこの絵画、恋愛が進むと…

 

常に穏やかで柔らかい物腰を崩さないリュミエール。主人公に対しても、よっぽど親密度が下がらない限り、にこやかに接してくれる。

ちなみに余談だが、他の守護聖は、何か自分の意に沿わないことがあった時に「怒った顔」をするのに対して、リュミエールは「悲しい顔」をするので、なんだか物凄く自分が悪いことをした感を味わう。まぁ、普通にプレイしていればあまり見ることはないのだが…。

 

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第一段階。湖とリュミエールのWマイナスイオン

 

恋愛イベント第一段階は、森の湖についての話題で始まる。リュミエールはこの森の湖が好きだそうで、水辺は人の心を和ませてくれると言う。特に言及しているわけではないが、多分彼のことなので、試験に追われている主人公を心配しているような気がする。優しいなぁ。

 

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争いごとがとことん嫌いなリュミエール

 

部屋に戻ると、今度は主人公とロザリアの仲を心配するリュミエール。女王候補同士として頑張っているのはいいが、それによってお互いに憎しみあったりしないで欲しいと。いやどんだけ優しいんですか。菩薩ですか。

争ったりしないと主人公が答えると、安心して帰っていくリュミエール正直あんまり恋愛イベント感はなかったが、リュミエールの性格がよくわかるイベントなので、それはそれでよかった。

 

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第二段階も、まずは湖の話題から。水辺大好きリュミエール

 

第二段階は、森の湖が「恋人たちの湖」と呼ばれていることを知っているか、と尋ねてくる。ここを二人で歩けるのがとても嬉しいというリュミエール。前回とは打って変わって、恋愛テイストが強い…!よかった。いや、前回のはあれはあれでいいんだけど。

 

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一気に恋愛モードに傾いたリュミエール

 

部屋での会話でさらに、故郷の「大切な人の肖像画を飾る」という風習を教えてくれ、「主人公の絵を部屋に飾ってもいいか?」と尋ねてくる。いきなりめっちゃ大胆かよ。もちろん了承すると、嬉しそうに帰っていくリュミエール

よく考えたら、主人公はいいとして、ある日突然部屋に女王候補の自作絵が飾られてたら、部屋に来た他の守護聖たち「お、おう…(!?)」ってなるんじゃ。全員同時攻略プレイ中だったのでそこんとこ勝手にヒヤヒヤした。(←自業自得)

 

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夜の噴水を見に行く。やっぱり水辺。

 

 

リュミエールが守護聖に就任した当初によく見に来ていたという夜の噴水。このイベントで、人前に出るのが苦手だったという過去が語られる。

だからこそ、同じように人と関わらないクラヴィスと仲良くなったのかもしれない。

そして、水辺は心を落ち着かせてくれると、主人公をそこに連れ出してくれるリュミエールの優しさが感じられるイベント。

 

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恋愛EDで、リュミエールは最近、自分の「優しさ」の力を使う時、いつも決まって主人公の笑顔を思い浮かべると話す。人を癒す役割の自分が、主人公の存在で癒されている、と。女王候補である主人公の立場をきちんと思いやり、自分の気持ちを押し付けることはしないリュミエールとの、優しさに溢れたEDはとても素敵で、まさに癒しなのでぜひ見てほしい。

 

 


アンジェリークデュエットイベント集・リュミエール様(アンジェ)